海外赴任帯同中に暇すぎてブログを始めた駐妻のこと|過ごし方に悩んでいる人へ
帯同前は「自由な時間ができたら絶対やりたいことある!」と思っていたのに、いざそれが手に入ると「……で、何する?」ってなる。
これ、かなり多くの人が通る道だと思います。
この記事では、そんな時間を持て余していた私が、ブログを始めた理由と始めてから変わったことを書いていきます。
渡航前の期待と、現実のギャップ
帯同前は、海外生活に漠然とした期待がありました。
現地の友人とカフェでおしゃべり、週末は街歩き、SNSの駐妻アカウントみたいな生活……。
「キャリアは中断するけど、人生の夏休みだと思って謳歌するぞ」と最初は意気込んでいました。
実際、生活が落ち着くまではバタバタしていて、そんなことを考える余裕もありませんでした。
でも引越し荷物の片付けが終わって、手続きも一段落して——気づいたら、何もない毎日を過ごしていました。
家事は午前中で終わる。言語の壁で外に出るのも億劫。心許して話せる友達もいるわけではない。
インスタは合っていないな、と感じた
駐妻さんたちのキラキラした投稿を見ては「私の生活には発信できるものなんてない」と閉じる——の繰り返し。
実際にカメラロールを見返すと、映えとは程遠い写真ばかり。
言葉が通じなくて頼んだら出てきた、名前も分からない料理。
インスタ向きの生活をしていない自分に、勝手に劣等感を覚えていました。
写真を撮るために着替えて出かける、という行為が普通にしんどかったです。
じゃあブログはどうかと思った理由
インスタが合わないと感じてから、ブログを試してみることにしました。
理由はシンプルで、写真がなくても成立するから。
言葉が通じなくて困ったこと、現地スーパーで失敗した話、日本でできていたことができないもどかしさ
——こういうことを書き残すのに、きれいな写真は必要ありません。
最初は「誰が読むんだろう」と思っていましたが、考え方を変えると気が楽になりました。
「今困っている自分に向けて書く」という感覚です。
数ヶ月前の自分が必死に検索していた情報を書く、孤独だったときに感じたことを書く。
それだけでいいんだと思えてから、始めるハードルがぐっと下がりました。
始めてから変わったこと
大げさに聞こえるかもしれませんが、日常へのアンテナが変わりました。
スーパーで珍しい食材を見つけたとき「ブログに書けるかも」
バスの乗り方で手こずったとき「これ情報残しておこう」
なんてことない出来事に、ちょっとだけ意味があるような気がしてくる。
ブログを始める前までは、毎日どんなことがあったのか聞かれてもいないのに夫に話していましたが、仕事で疲れて帰ってくるので上の空で興味はなさそう。
でもブログには好き勝手書くことができて、自分のメンタルが整う感じがしていました。
「誰が読むんだろう」と半信半疑で書いた記事が、検索から読まれるようになったときは素直に嬉しかったです。
特に反応があったのは、手続き系の地味な記事。
「これ知りたかった!」と言ってもらったとき、書いてよかったと思いました。
帯同中はブログと相性がいい、と気づいた
始めてから気づいたんですが、帯同中ってブログとの相性がかなりいいんです。
現地の手続き、言語の壁、市場で見つけた果物など。
日本では「普通」のことが、海外生活では全部コンテンツになります。
「〇〇(都市名)日本人 病院」
「海外赴任 住民税 どうなる」
「帯同 暇 何する」
こういうキーワードで必死に検索した経験ありませんか。
今まさに同じことで困っている誰かが探している情報です。
そして何より、時間がある今だからこそじっくり育てられる。
ブログは記事が積み上がるほど読まれやすくなるので、忙しい本帰国後より断然スタートしやすいです。
ブログを始めてみたいと思ったら
「ちょっとやってみようかな」と思ったなら、無料ブログより最初からWordPressで始めた方が後悔が少ないというのが正直な感想です。
慣れてくれば記事の中に広告を貼ることもできて、書いた記事は帰国後もずっと資産として残ります。
始め方については別の記事でまとめています。
使っているサーバーとテーマも紹介しているので、気になる方はのぞいてみてください。

時間が余っていること自体は、何も悪いことじゃないです。
ただ、その時間をどう使うかを少し考えてみたとき、ブログはなかなか相性のいい選択肢でした——という話でした。

