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「TOEIC 650点の壁」を突破するリスニング勉強法|知っているのに聞き取れない理由とは?

「TOEIC 650点の壁」を突破するリスニング勉強法|知っているのに聞き取れない理由とは? アイキャッチ
つじり
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「仕事のメールなら翻訳ツールを使いながら何とかこなせる。でも、英語の会議や会話になるとさっぱり聞き取れない……」

そんな悩み、私にもありました。

夫の海外赴任でタイに帯同してから、英語と向き合う機会が一気に増えましたが、片言でも何とかなってしまうタイ生活。

でもこのままでいいのかな・・・という気持ちがずっとありました。

そこで帯同中の時間を使って始めたのが、TOEICの勉強です。

最初にぶつかったのが、650点の壁でした。

単語帳を見れば意味はわかる。解説を読めば文法も知っている。
でも耳で聞くとわからない。

参考書を読んでいて気付いたのは、「文字の英語」と「音の英語」が、頭の中で一致していなかっただけなのです。

この記事では、そのズレを修正してリスニングスコアを確実に伸ばす、2つのトレーニングをご紹介します。

Step1|ディクテーション:「なんとなく聞こえた」を卒業する

ディクテーションとは?

流れてくる英語音声を、一言一句そのまま文字に書き起こすトレーニングです。

地味に見えますが、「文字では知っているのに聞き取れない」という問題を根本から解決してくれます。

なぜ書き起こすのか

つじり
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学生時代の英語は、教科書を読むばかりで聞いてこなかったなと気づきました

仕事でも英文メールに抵抗がなかったのは、脳は「文字処理」に特化してしまいます。

しかし実際の音声では、単語同士がつながったり、音が消えたりします。
それを瞬時に聞き分ける必要があるのです。

たとえば、check it out は「チェック・イット・アウト」ではなく、音がつながって「チェキラゥ」のように聞こえます。

また、next door は t の音が消えて「ネクスドア」になります。

こうした「音の変化」のルールを知らないと、頭の中にある単語と聞こえてくる音が一致せず、「知っているはずなのに聞き取れない」という現象が起きてしまうのです。

ディクテーションを続けると、この「音のズレ」が一つひとつ修正され、聞こえ方が劇的に変わります。

やり方(3ステップ)

① 音声を聞いて書き取る
② スクリプトで答え合わせ
③ 音と文字を一致させる

<strong><strong>① 音声を聞いて書き取る</strong></strong>
1文ずつ流し、聞こえた通りに書きます。
3〜5回聞いてもわからない部分は、カタカナでメモするだけで大丈夫です。

<strong> ② スクリプトで答え合わせ</strong>
自分が落とした箇所(athe、前置詞、語尾の -s など)を確認し、「なぜ聞き取れなかったのか」を分析します。
<strong>③ 音と文字を一致させる</strong>
修正したスクリプトを見ながら再度音声を聞き、「ここはこう発音されていたのか」と脳に納得させます。
慣れてきたら「チャンク(意味のかたまり)」を意識しよう

TOEIC Part 3/4の設問や会話でそのまま出てくるような、よりビジネス・日常シーンに近いフレーズに変更します。

一語ずつ訳さず、「be scheduled to = 予定」と瞬時にイメージできるようになると、Part 3・4の長い放送文でも内容を楽に追いかけられるようになります。

感覚がついてきたら、be scheduled to…(〜する予定です)I’d like to…(〜したいのですが) のように、TOEIC頻出のフレーズを「ひと塊」で捉える練習を加えましょう。

続けるコツ

最初はPart1・Part2のような短くてクリアな音声から始めるのがおすすめです。

素材選びに迷ったら、TOEIC公式問題集が一番使いやすいです。本番と同じ音声・形式で練習できるので、ディクテーションとの相性も抜群です。

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Step2|オーバーラッピング:英語のリズムを体に染み込ませる

オーバーラッピングとは?

スクリプトを見ながら、音声にぴったり重ねて音読するトレーニングです。

音声の後を追うシャドーイングとは違い、モデル音声と自分の声を同時に重ねていくのが特徴です。

なぜ効くのか

リスニングは待ってくれません。

オーバーラッピングはネイティブのスピードに脳を強制的に慣れさせ、英語特有の強弱・イントネーション・音のつながりを口と耳の両方からインプットします。

やり方

<strong>① まずはリズムだけ意識する</strong>
最初は追いつけなくて当然です。
「どこで息を継いでいるか」を感じながら進めましょう。
<strong>② 苦手な箇所は0.8倍速で練習</strong>
言葉が詰まる場所だけスピードを落として、丁寧に重ねていきます。
<strong>③ シチュエーションを思い浮かべて声に出す</strong>
Part3の会話シーンなら、場面を想像しながら音読すると記憶への定着が格段に上がります。

週1回、自分の声を録音してみよう

スマホでオーバーラッピングを録音し、お手本と聞き比べてみてください。

「ここをダラダラ発音していた」「この語尾が消えていない」という音のズレが客観的に見えてくるのが、リスニング力を上げる近道です。

自分に合う教材・アプリを選ぼう

タイにいると「問題集を買いに行けない」「荷物を増やしたくない」という場面もありますよね。スタイルに合わせて選んでみてください。

【電子書籍派】今すぐ始めたい・本を増やしたくないなら

KindleやKoboで買える『公式TOEIC プラクティス リスニング編』や『精選模試』シリーズがおすすめです。

ポチった瞬間から練習開始できます。なお、公式の本番形式模試は電子書籍版がないため、分野別教材や高品質な非公式模試から始めるのが賢い選択です。

【公式問題集派】本番と「同じ音」で練習したいなら

本番と同じナレーター・スピード・発音で練習できる『公式TOEIC問題集』一択です。

タイ在住の方は一時帰国時にまとめ買いするか、Amazonの海外配送を活用しましょう。

【アプリ派】隙間時間を最大限使いたいなら

スタディサプリENGLISH

ディクテーション機能がアプリ内に組み込まれており、キーボード入力でサクサク練習が進みます。

よくある質問

Q. 1日どのくらい勉強すればいいですか?

つじり
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毎日15〜20分で十分です。
ディクテーション10分オーバーラッピング5〜10分が目安。

帯同生活では「毎日まとまった時間を確保する」より、子どもが学校に行っている間のカフェ時間や家事の合間の10分を使う方が続きます。量より継続が大切です。

Q. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?

つじり
つじり

毎日続ければ2〜3週間で「聞こえ方が変わってきた」という感覚が出てくるはず。

スコアに反映されるのは1〜2ヶ月が目安です。

最初の変化は点数ではなく「あ、この音わかった」という小さな瞬間として訪れます。それを積み重ねていきましょう。

Q. 教材やアプリはどれを選べばいいですか?

つじり
つじり

自分のスタイルに合わせて選ぶのが一番続きます。
迷ったら、ディクテーション機能が使いやすいスタディサプリの無料体験から始めるのが一番ハードルが低いですよ!

どれか一つに絞って、まず1ヶ月使い続けてみてください。

教材を変えるより、同じものを繰り返す方が圧倒的に効果が出ます。

今日から始めるための3ステップ

むずかしく考える必要はありません。まず今日やることはこの3つだけです。

  1. Part1の音声を1問だけディクテーションする
    答え合わせで「なぜ聞き取れなかったか」を1行メモするだけでOK。
  2. そのスクリプトでオーバーラッピングを3回やる
    うまくできなくて当然。リズムに乗ることを優先してください。
  3. 明日も同じ1問を繰り返す
    同じ素材を使い回すことで「音がわかってきた」という実感が早く得られます。

この小さな積み重ねが、ある日突然「雑音だった英語が意味のある言葉として聞こえる」瞬間につながります。

空いた時間の毎日の少しずつの積み重ねで、600点の壁は必ず突破できます。


ABOUT ME
つじり
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バンコクと日本の2拠点生活中
夫がタイ駐在になったため、日本とタイを行き来しています。 30代夫婦の半ふたり暮らし生活、旅行を共有しています。駐在にあたり調べた手続きやお金周りのこともまとめているので参考にしてみてください!
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