【保存版】エジプト旅行の「ぼったくり・詐欺」事例と回避術
エジプトは素晴らしい歴史遺産の国ですが、観光地(特にギザのピラミッド周辺)は「世界三大ウザい」と称されるほど客引きが強烈です。実体験に基づいた、2026年最新の注意点をまとめました。
ピラミッドエリアの「公式を装う」罠
ピラミッド周辺には、あたかもスタッフのような顔をして近づいてくる詐欺師が溢れています。
①「公式ガイド」を名乗る写真攻勢

ハロー!ヤマトヤマ!写真撮ってあげるよ、公式ガイドだからタダだよ!ホラ、ここに立って。
「お金はいらない」と言って写真を撮り、スカーフを巻いてくる。最後には家族を養うために10ドルくれと豹変して強気に要求。
20ポンド程度の小銭を別ポケットに用意し、「これしかない」と突っぱねるのが正解。財布は絶対に見せないこと。
②チケット回収詐欺

ストップ!ここでチケットチェックだ。……よし、このチケットは一度預かる。さあ、あの馬車に乗って!
入口付近で偽のIDを見せ「チケットをチェックする」と回収。返してほしければラクダに乗れと脅す。
チケットは絶対に手放さない。 本物のスタッフはゲート内にしかいません。
③「徒歩禁止」の嘘

おいおい、どこへ行くんだ?あっちへは歩いて行けないぞ。砂漠を歩くのは禁止されているんだ。ラクダに乗るのがこのエリアの決まりだ!
「ここから先は歩けない」と嘘をつき、ラクダや馬車に乗せようとする。
でも全部嘘です。無視して歩き続けましょう。
「ラクダ乗り」トラブル
ラクダはエジプト観光の目玉ですが、最もトラブルが多い場所です。

ラクダ1頭20ドルって言っただろ?ああ、それは『乗る時』の値段だ。今から『降りる』なら追加で50ドル必要だ

俺が連れてきた予備のラクダ全頭分にもチップを払え!
後出しジャンケン方式で追加料金を請求。
「降りる時にチップを払わないとおろさない」など、逃げられない状況を作ってきます。
あらかじめどんなに約束しても適当な嘘を並べられます(笑)
もう土産話になったと思って潔く諦めて支払うか、ガイド付のツアーに参加することを検討しましょう。
移動(Uber・タクシー)の注意点

アプリの料金?あれは安すぎる。今の時間は渋滞がひどいし、ガソリン代も上がってるんだ。悪いけどカード決済はキャンセルして現金で払ってくれ。
カード決済にしているのに「現金で払え」と交渉し、アプリ表示の10倍以上の金額を要求されました。
特にギザ周辺でのUber利用は慎重に。
カイロ市内ではそういったトラブルには遭遇せず、現金払いにしてほしいというような交渉もありませんでした。
乗車前に「アプリの金額でOKか」を再確認し、お釣りが出ないよう10、20、50ポンド札を大量に持っておくこと。
街中の「親切な日本人好き」

日本から来たの?僕、日本語少し話せるよ!日本大好き。お茶でも飲まない?友達だからプレゼントもあるんだ。こっちにいいお店があるよ!
日本語で話しかけて油断させ、買うまで出られない高額な香水・パピルス店へ連行。
日本が好きだと話しかけられても、目も合わせないのが最大の防御です。
なんか寂しいですけどね・・・
知っておきたい「バクシーシ」の習慣
エジプトには、富める者が貧しき者に分け与える「バクシーシ(喜捨)」という文化があります。これを理解しておくと、無駄なイライラを減らせます。
| 種類 | 内容 | 相場・対策 |
| トイレの番人 | トイレの入口で紙を数枚渡してくる。 | ほぼ強制。10〜20ポンド用意。 |
| 勝手に解説 | 頼んでもいないのに解説を始める。 | 無視して目を合わせない。 |
| 落とし物トラップ | 「これ落とした?」と声をかける。 | 反応したら最後、チップ要求が始まる。 |
💡 トラブルなく旅するための3箇条
- 小銭(ポンド)を別管理する: メインの財布とは別に、10〜50ポンド札をすぐ出せるポケットに入れて「もうこれしかない」とアピールする。
- 鋼のメンタルで無視: 相手を人間だと思わず、景色の一部(動く石像など)としてスルーする。
- 「No」ではなく「無」: 中途半端な返答は付け入る隙を与えます。
「せっかくの旅行だから、冷たくするのは気が引ける……」と思うかもしれませんが、エジプトの観光地では『相手にしないこと』が最大の敬意です。
隙を見せないことが、トラブルを未然に防ぎ、結果として楽しい思い出を守ることになります。

