日本から直行便がないバンコクから行ける隠れた観光地まとめ

日本からは直行便がなく、なかなか足を向けにくい観光地も、バンコクを拠点にすれば驚くほど簡単にアクセスできます。
今回は、タイの首都バンコクから2〜4時間程度で行ける、日本人にはあまり知られていない観光地をまとめてみました。

🇱🇦 ラオス:時が止まったような静寂の国
ルアンパバーン(Luang Prabang)

アクセス: バンコクから飛行機で約1時間30分
魅力: ユネスコ世界遺産に登録された古都で、フランス植民地時代の建築と仏教寺院が美しく調和しています。早朝の托鉢風景は神秘的で、ナイトマーケットでの地元グルメや手工芸品も楽しめます。近郊のクアンシー滝では、エメラルドグリーンの天然プールで泳ぐこともできます。
バンビエン(Vang Vieng)

アクセス: ルアンパバーンやビエンチャンからバスで3-4時間
魅力: カルスト地形に囲まれた自然豊かな町。カヤックや洞窟探検、熱気球体験など、アドベンチャー好きにはたまりません。近年は韓国系リゾートも増え、快適に滞在できます。

バンコクから鉄道旅も面白そう。
🇰🇭 カンボジア:アンコール以外にも魅力満載
※現在の政情を事前にご確認ください
バッタンバン(Battambang)

アクセス: シェムリアップから車で約3時間
魅力: 日本人観光客がほとんど訪れない穴場中の穴場。名物のバンブートレイン(竹でできた手作り列車)は他では体験できません。フランス植民地時代の美しい建築と、のんびりとした地方都市の雰囲気が楽しめます。
ケップ&カンポット(Kep & Kampot)

アクセス: プノンペンから車で3時間
魅力: フランス風の古い街並みが残るカンポットと、シーフードで有名な海辺の町ケップ。特に世界的に有名なカンポット・ペッパー農園見学は必見です。観光地化されていない静かなリゾート地として、ゆったりとした時間を過ごせます。
🇲🇲 ミャンマー:仏教文化の宝庫
※現在の政情を事前にご確認ください
バガン(Bagan)

アクセス: バンコクから飛行機で約1時間30分(情勢安定時)
魅力: 約2000基の仏塔が平原に立ち並ぶ、世界でも類を見ない絶景スポット。朝日や夕日の時間帯は特に幻想的で、気球からの眺めは一生の思い出になります。情勢が安定すれば、必ず訪れたい世界遺産です。
🇧🇩 バングラデシュ:未知なる文化体験
ダッカ、コックスバザール

アクセス: バンコクから飛行機で約2時間
魅力: 観光インフラは限定的ですが、だからこそ味わえる究極のローカル体験。マンゴーやジャックフルーツなど、フルーツ好きには天国です。リキシャに揺られながら、混沌としたアジアの原風景を体感できます。
🇻🇳 ベトナム:隠れたリゾートアイランド
フーコック島(Phu Quoc)

アクセス: バンコクから直行便で約1時間
魅力: 急速にリゾート開発が進む美しい島。手つかずの自然と最新の高級ホテルが共存する、まさに今が旬の観光地です。
🇮🇩 インドネシア:バリを超えた秘島
ロンボク島(Lombok)

アクセス: バンコクからバリ経由で約4時間
魅力: バリ島の隣に位置しながら、観光地化が進んでいない静かな島。世界クラスのサーフスポットとしても有名で、リニャニ山でのトレッキングも楽しめます。バリよりもローカルな雰囲気を求める方におすすめです。

外観が竹のスタバがあるらしい!気になる!
ジョグジャカルタ(ボロブドゥール遺跡)

アクセス: バンコクからバリ経由でアクセス
魅力: 世界最大級の仏教遺跡ボロブドゥールの拠点都市。インドネシアの古都として、ジャワ文化の真髄を体験できます。
🇮🇳 インド:精神性を求める旅
コルカタ、ブッダガヤ

アクセス: バンコクから直行便で約3時間
魅力: ブッダが悟りを開いた聖地ブッダガヤは、仏教徒でなくても一度は訪れたい場所。コルカタの混沌とした街並みと合わせて、インドの奥深い文化に触れられます。
🇱🇰 スリランカ:インド洋の真珠
中央高地、南部海岸

アクセス: バンコクから直行便で約3時間30分
魅力: 紅茶で有名な高原地帯と美しい海岸線、古代遺跡まで、小さな島に多様な魅力が詰まっています。
🇳🇵 ネパール:ヒマラヤの絶景
ポカラ

アクセス: バンコクからカトマンズ経由
魅力: ヒマラヤの山々を望む美しい湖畔の町。トレッキングの拠点としても人気で、日本から行くより遥かにアクセスが良好です。
🇲🇾 マレーシア:免税の楽園
ランカウイ島

アクセス: バンコクから飛行機で約1時間30分
魅力: 免税島として買い物天国でありながら、マングローブツアーやケーブルカーからの絶景も楽しめます。

バチェラー6のロケ地にもなっていましたね🌹
旅行計画のコツ
- ビザ要件の確認:各国のビザ要件は事前に必ず確認しましょう
- 現地情勢のチェック
- 季節を考慮
- 周遊ルート:近隣国を組み合わせることで、より効率的な旅が可能に!