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ソンワット通り|バンコクの歴史と新しい文化が共存する注目エリア

ソンワット通り|バンコクの歴史と新しい文化が交差する注目エリア アイキャッチ
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ここ数年、バンコクで注目を集めているのが、チャオプラヤ川沿いにある”ソンワット通り”。

歴史的な建築が並ぶ通りに、個性豊かなカフェや雑貨店、ギャラリーが点在し、まさにバンコクの”昔と今”が調和するカルチャースポットとして脚光を浴びています。

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ヤワラート散策ついでに足を延ばしてみるのがおすすめ!

歴史とともに歩むソンワット通り

ソンワット通り様子

ソンワット通りは19世紀末、1892年の大火災を受けて、ラーマ5世の主導により整備された道路の一つです。
当初は問屋街として発展し、今でも水桶や紐、工具などを扱う老舗が残っています。

ソンワット通り桶

建築には西洋や中国、イスラム文化が融合しているのかな

とにかく多様なコミュニティが共存してきた歴史が街並みに滲んでいます。

アクセス方法

  • MRTワットマンコン駅またはフアランポーン駅から徒歩約10分
  • チャオプラヤー・エクスプレス(ラーチャウォン桟橋)から徒歩5分

ワットポーやヤワラート通りからも近く、街歩きにも便利な立地です。

ソンワット通りの魅力

ソンワット通り

歩くだけでタイムスリップしたような感覚に包まれるレトロなこの通りでは、今も現役で使われている商店とリノベーションされたカフェや雑貨店が不思議な調和を見せています。

SNS映えするフォトスポットとしてもこのソンワット通りは知られていて、話題を呼んでいます。

SNSで話題のカフェやショップ(一部紹介)

【SONGVIET at Songwat】タイの若者に人気のバインミーとフォー
【SONGVIET at Songwat】タイの若者に人気のバインミーとフォー
【HUGS.Songwat】ソンワット通り入口にあるおにぎりプレートが人気のカフェ
【HUGS.Songwat】ソンワット通り入口にあるおにぎりプレートが人気のカフェ

まちづくりの新たなかたち:「Made in Song Wat」

ソンワット通り

2022年以降、若い世代による地域おこしプロジェクト「Made in Song Wat」が本格始動。

歴史ある建物の保存と現代的な活用を両立させ、新たな文化を発信する取り組みが実施されているとのこと。

地元の人々とクリエイターがオリジナルガイドブックを作成し、観光地化ではなく、コミュニティの中から育てていくまちづくりが注目を集めています。

周辺エリアとのつながりも魅力

ソンワット通りだけでも魅力的なのですが、近隣のほかのエリアと合わせて散策するのもおすすめ。

ヤワラート、サンペーン、ソンワット地図
ヤワラート通り

すぐ北側に位置するバンコク最大のチャイナタウン。グルメや買い物が楽しめる賑やかな商業地区として、ソンワット通りとは対照的な活気を見せています。

サンペーン市場

リーズナブルな雑貨や衣料品が揃う市場で、地元の人々の日常生活に欠かせない存在です。

タラートノーイ

南側に位置するもう一つの注目エリア。ソンワット通りと同様に、古い建物を活用したカフェやアートスペースが増えており、両エリアを併せて散策するのがおすすめです。

エリアごとに異なる街並みが楽しめるため、半日〜1日の街歩きに最適です。

まとめ|タイのローカルとカルチャーの交差点へ

ソンワット通りは、古き良き問屋街としての顔を残しながら、若い感性によって新たな文化が吹き込まれている場所です。

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タイの地域おこしの先進事例がみれて楽しいです!

バンコクの定番観光に飽きた方にも、地元の空気を感じながら街を歩きたい方にも、
静かに進化を続けるこのエリアは心からおすすめできるスポットです。

ソンワット通り トゥクトゥク
ABOUT ME
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バンコクと日本の2拠点生活中
夫がタイ駐在になったため、日本とタイを行き来しています。 30代夫婦の半ふたり暮らし生活、旅行を共有しています。駐在にあたり調べた手続きやお金周りのこともまとめているので参考にしてみてください!
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