タイで銀行口座開設!日本語対応のおすすめ銀行と必要書類ご紹介
タイでもキャッシュレス生活したい!
日本ではキャッシュレスで生活していましたが、タイでは現金生活でもいいかなと移住当初は思っていました。
ところが、生活してみるとキャッシュレス決済しかできないお店も多く、不便を感じることが増えたためタイで銀行口座開設を決意しました。
ただここで一つ問題が・・・。私、英語もタイ語も話せないんです(泣)
銀行が営業しているのは平日のみ。優しい旦那さんなら一緒に銀行に行ってくれるかもしれませんが、そこまでしてもらうのは申し訳ないので勇気を振り絞って1人で口座開設してきました。
同じように英語もタイ語も苦手で銀行口座開設に壁を感じている駐在妻さんのために手続き流れと必要書類を紹介したいと思います!
私が口座開設した時点の話なので、参考程度に読んでいただけると幸いです。
タイのキャッシュレス化と生活の便利さ
タイではキャッシュレス決済が一般化しています。
デビットカードやQRコードを使った支払いが一般的です。
タイではATMでの出金もスマホアプリで完結するため、キャッシュカードを持ち歩く必要もありません。
飲食店での割り勘やフードデリバリー、タクシーの支払いや電車もキャッシュレスで支払いするようになり、現金はマッサージのチップとバイクタクシーで支払うだけになりました。
駐妻さんにはカシコン銀行がおすすめ
夫のメインバンクは給与振込されるバンコク銀行です。
同じバンコク銀行の口座を開設して生活費を振込してもらった方がいいかなと最初は考えていましたが、振込手数料は0円だということを知りました。
先輩駐妻さんにもおすすめされたカシコン銀行に決定しました。
駐在妻でも銀行口座開設可能!
緑色の銀行であるカシコン銀行なら、旦那さんのワークパミットがあれば駐在妻でも簡単に銀行口座を開設することができます。(黄色のアユタヤ銀行も口座開設しやすいようです)
日本語しか話せなくても何とかなった!
窓口に日本語が話せるスタッフはいないため、基本英語でのやり取りになります。
簡単な英語で話してくれるので英語だけでも問題ないですが、手続きに不安そうな私の顔をみて担当者が日本語が話せるスタッフに電話で取り次いでくれました。
お金に関することなので、受けた説明を誤った解釈していてもいけないし、何か問題が起こった時に日本語で問い合わせできる窓口があるのは心強いです。
口座開設手続きの流れ
必要書類
口座開設に必要な主な書類は以下です:
- パスポートの顔写真ページと渡航歴ページのコピー(夫・妻分)
※余白に本人署名 - ビザのコピー(夫・妻分)
※余白に本人署名 - 夫の労働許可証のコピー
※余白に本人署名 - スマホ
※不備があったときのために原本持っていくと安心です。
さらに、以下の情報も準備しておきましょう
英語で記載できるように準備しておくと手続きがスムーズです。
- 日本の住所とタイの住所
- タイの電話番号
- メールアドレス
カシコン銀行 ソイ33支店の手続き流れ
- 入り口にある発券機で受付をする
- 受付番号が呼ばれるまで待つ
- 口座開設に来たと伝える
窓口ではまず英語で何しに来たのか聞かれたら、
「I’d like to make a new account.(口座開設したい)」と伝える - 必要書類一式提出、個人情報記入
- 顔写真撮影(正面・横・歯を出してと指示がある)
- カシコン銀行アプリダウンロード
担当者がアクティベートの手続きをしてくれました。 - 必要に応じて入金依頼する
「 I’d like to make a deposit.(入金したい)」と伝える
担当者によって入金するか確認してくれないこともあるらしいです。 - デビットカード作成する
カード自体に必要性をあまり感じていなかったので、後日、アプリから年会費の安いカードレスのデビットカードを作成しました。
- 通帳を受け取る
結構あっさり終了しました!入金依頼した金額が記帳されているか確認。
アプリの使い方等の説明は一切なかったので、「カシコン銀行 ATM 出金」「カシコン銀行 QR払い」等をネットで調べて、試しにATMで出金して帰りました。
デビットカード作成する必要はあるか
アプリさえあればカシコン銀行のATMで入出金できるので、デビットカードを無理に作成する必要はないと思います。ただ、他銀行のATMではアプリから入出金することはできません。
デビットカードを作成すると発行手数料と年間手数料が発生すると説明されたため、口座開設日は作成するのはやめました。
カシコン銀行ATMは至る所にあるし、ATMで現金を下ろすことも少ないこともあり、上記デメリットを考慮してデビットカード現物を作成するのはやめました。
悩んだ結果、年間手数料の低いカードレスのデビットカードを作成しました。(カード現物はなく、番号だけ)
デリバリーやネットショッピングでの買い物にはやはりデビットカードの必要性を感じたため、カードレスデビットカードを選択。
今のところ現物カードがなくても不便はないです。
最後に
バンコクでの生活をより快適にするためにも口座開設がおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
実際、私がちゃんと話した英語は「I’d like to make a new account.」のみでした(笑)