タイのチップ相場まとめ|旅行・生活シーン別の金額とスマートな渡し方
タイ旅行や生活で、日本人が一番ソワソワするのが「チップ」ですよね。 「渡さないと失礼?」「小銭じゃダメ?」「お釣りはどうする?」
結論から言うと、タイに「チップの強制」はありませんが、スマートに渡せるようになるとサービスの質が劇的に変わります。
2026年現在の最新相場と、在住者のリアルな感覚をもとに、シーン別の正解をまとめました。

タイのチップ文化の基本
タイでは、チップは感謝の気持ちを表現する重要な手段です。特にサービス業で働く人々の給料は低く設定されており、チップが収入の一部として期待されている場合があります。
チップの基本的な渡し方
- 必ず紙幣で渡す:硬貨でのチップは失礼にあたります
- 渡すタイミング:サービスを受けた後、別れ際に手渡しする
- クレジットカード支払いの場合:別途現金でチップを渡すのがベスト
シーン別チップ相場ガイド
🏨 ホテル、サービスアパート
ホテルの清掃
- 相場:20-50バーツ/日
- 高級ホテル:100バーツ程度
- 渡し方:枕元やサイドテーブルなど目立つ場所に置く
ポーター・ルームサービス
- 相場:20バーツ
- 渡し方:サービスを受けた際に直接手渡し

サービスアパートでは清掃の度にチップは置きません。家賃にサービス料が含まれているとみなしています。
デリバリーで部屋まで運んでもらったときには、20バーツ払う家庭もあるようです。
💆 マッサージ・スパ
タイ古式マッサージやスパでは、セラピストの給与が低く設定されているため、チップは必須とされています。
タイ古式マッサージ
- 1時間250バーツ以上のコース:50バーツ~
- 1時間200バーツのコース:40バーツ~
- 2時間コース:100バーツ程度
渡し方
- マッサージ終了直後か店を出る直前に手渡し
- 事前に小額紙幣を用意しておく

高級スパの場合は施術料金の10-20%くらい支払うようです。
🍽️ レストラン
請求金額にサービスチャージが含まれているかどうかで、チップを置いていくかどうか判断します。
- 1000バーツ⁺⁺:サービスチャージ10% + VAT7% = 1177バーツ
- 1000バーツ⁺:VAT7%のみ = 1070バーツ
※「VAT」は付加価値税のこと(日本でいう消費税)のこと。タイでは7%です。
サービスチャージ有りの場合(「++」がある)
- お会計票に Service Charge(サービス料)が含まれているパターンです。
- 表示価格 + サービス料10% + VAT(消費税)7%
- すでにサービス料が加算されているので、追加のチップは不要です。
サービスチャージ無しの場合(「+」のみ、もしくは記載なし)
- お会計票に VAT(消費税)7% しか入っていない、もしくは税込み価格のみのパターンです。
- サービス料が含まれていないため、会計金額の5〜10%程度をチップとして置くのが一般的です。
- ローカル店やフードコートでは基本的にチップは不要。
🚗 タクシー
- 基本的にチップは不要
- 小銭のおつりをチップとして渡すのが一般的
- 料金が90バーツなら100バーツ支払い、おつりはチップとして

トランクに荷物を入れると1つずつ追加でチップ請求可能性あり。
細かく現金持ち歩くのが面倒だし、ぼったくりもストレスなので最近はBoltやGrabが多め。
🗺️ ガイド
日本人向けツアー
- 終日観光なら1人100〜200バーツ
- 半日なら50〜100バーツ
💅 美容サービス
ネイルサロン
- 各担当者に20バーツずつ
- 1人で最後まで担当:料金の5-10%
まつ毛パーマなど
- 料金の5-10%程度
- または1時間あたり50バーツで計算

日系サロンはチップ払わない駐妻さんも多いようです。
🏌️ ゴルフ
キャディさん
- 相場:300-500バーツ(最近は上昇傾向)
練習場スタッフ
- 相場:20-50バーツ
🎤 カラオケ
- 担当の女の子には200〜500バーツ程度

楽しい時間を過ごせたなら、帰り際に「サンキュー!」と渡すのがスマートです。
「高くない?!」と思うかもしれませんが、担当してくれた女の子やスタッフにとって、これは重要な収入源。
※お店のランクや滞在時間、サービス内容によって変動するので、不安な方は一緒に行く慣れた人に「今日はいくらくらい?」とコッソリ聞くのが一番の失敗回避術です!
タイのカラオケで盛り上がる日本語・タイ語の曲まとめてみたのでぜひ読んでみてください!タイのカラオケで人気者になれる鉄板曲リスト【2026年版】
チップが不要な場面
以下の場所では基本的にチップは不要です:
- 屋台
- ローカル食堂
- フードコート
- シーロー(トゥクトゥク)
- 日系のサービス(美容室、レストランなど)
- サービスアパートの清掃(家賃に含まれている場合)
チップ用に20バーツ札を確保せよ!
- 20バーツ、50バーツ、100バーツ札を多めに用意
- マッサージ店に入る前に小額紙幣を準備
- 小額紙幣がない場合はチップ用に両替お願いしたら対応してくれることも

硬貨で渡すのは「施し」の意味になってしまい失礼にあたるので、必ず紙幣を用意しましょう。
文化的配慮
- チップは感謝の気持ちを表すもの
- 無理に渡す必要はないが、良いサービスを受けた時は積極的に
- 次回利用時により良いサービスを受けられるメリットもある
まとめ
タイでのチップは、日本人には慣れない文化かもしれませんが、現地の人々にとって重要な収入源となっています。適切な相場を理解し、感謝の気持ちを込めて渡すことで、お互いに気持ちのよい時間を過ごすことができるでしょう。
チップの金額は厳密なルールがあるわけではなく、あくまで感謝の気持ちの表現です。サービスの質や自分の満足度に応じて、適切な金額を渡してください。


