【保存版】海外移住・赴任前に「住民票を実家へ」移すべき?メリット・デメリットと適切なタイミング
「海外赴任が決まったけど、今の家の退去から出国まで日が空いてしまう…」
「日本の住所がなくなると、銀行やカードの手続きはどうなるの?」
そんな不安を抱えていませんか?結論から言うと、一度実家に住所を移しておくのが最もリスクが低く、賢い選択です。
私自身、海外への引っ越し前に実家へ住所変更したことで、郵便物のトラブルや免許更新の不安を解消できました。
「とりあえず国外転出届を出せばいい」と思っていませんか?実は、順番を間違えると運転免許証の住所変更ができなくなる落とし穴があります。
私が実際にやってみて「これが正解!」と確信した、失敗しないためのスケジュールと手順をまとめました。。


出国前に色々考えて、実家に住所変更してから色々手続きしました。
1.「転送不要」郵便対策
郵便局に「転送届」を出せば安心と思いがちですが、金融機関からの重要書類は「転送不要」という形式で届きます。
返送されるとどうなる?: 銀行やカード会社は「この人は住所不定だ」と判断し、最悪の場合、口座凍結やカード利用停止になるリスクがあります。
【対策】 出国前に住民票を実家に移し、銀行やカード会社の登録住所を「実家」に変えておけば、新しいカードの更新時なども実家で確実に受け取ってもらえます。

クレジットカード不正利用でカード再発行になったときも実家住所にしておいてあったので簡単に受け取りできました。
2. 運転免許証を「日本の本人確認書類」として機能させる
住民票を抜いてしまうと、日本国内であなたの住所を証明する公的書類が消滅します。そこで重要になるのが、運転免許証の住所を実家にしておくことです。
一度国外転出届を出して「非居住者」になると、日本での新規契約(スマホ、銀行、賃貸など)は極端に難しくなります。
日本に本帰国後も電話番号をそのまま使いたくて、日本のSIMも契約したまま出国しました。
出国後に本人確認のため、運転免許証の写真の提出と転送不要郵便の受け取りを求められることがありました。
そういうイレギュラーな本人確認に対応するためにも日本の住所が記載された身分証を残しておくと安心です。
3.おすすめの手順
これで一時的に実家住民になります
これが免許更新や各種銀行の手続きに必要になります!
日本国内の本人確認書類を実家住所にアップデート
出国の14日前から受付可能です。
この順番さえ守れば、日本に住所がない期間も、実家住所の免許証を「日本の連絡先」として使い続けることができます。
STEP4の国外転出手続きについてはこちらの記事を参考にしてください。

4. 住所変更時の世帯主はどうする?
世帯主はどう手続きするか?
私は実家に住民票を移す際、実家の親とは世帯を分けました(=世帯分離)。

夫と同じタイミングで出国だったので、新しく「夫が世帯主」の世帯を実家の住所で作った形です。
なぜそうしたかというと、理由は「親の健康保険料に影響させないため」です。
もし親が自営業や退職者で「国民健康保険」に入っている場合、世帯を一緒にしてしまうと、自分たちの前年所得が合算されて世帯年収が上がり、親の保険料請求額が跳ね上がってしまう可能性があるからです。
(※自治体によりますが、リスクは避けたかったので)
窓口で「世帯は分けます」とひとこと言うだけで終わるので、余計な心配をしたくない方は「世帯分離」がおすすめです!
まとめ
今の家から直接「海外」へ転出するのではなく、一度「実家」の住所に変更しておく。 このワンクッションを置くだけで、「海外在住者の困りごと」を回避できます。
日本国内の手続きをスッキリ終わらせて、安心して海外での新生活を楽しんでくださいね!
住民票を実家に移して「日本の拠点」を確保したら、次に待っているのは「お金と書類」の整理です。
後回しにして出国直前にパニックにならないよう、今のうちにこちらの記事もチェックしておくと安心です!
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