【完全版】海外赴任の準備チェックリスト|出国までのToDo・手続きを時系列で網羅
海外赴任が決まったら、出国前に日本で済ませておくべき手続きが山のようにあります。
各項目の詳細は専用記事で随時解説していますので、リンク先をご確認ください。
- 海外赴任が決まり何をすればいいかわからない人
- 出国前に日本でする手続きを一気に知りたい人
- ワーホリや現地採用で出国する予定がある人
- 海外移住予定の人
赴任決定後すぐの準備(6ヶ月前)
まずは、赴任期間、給与、手当、住居、医療保険、引越し費用など、会社がどこまで負担してくれるのかを確認します。会社によって制度が大きく異なるため、個人で手続きを始める前に整理しておきましょう。
→ 海外赴任が決まってから会社に確認すること|元人事担当者がSTEP別に解説
パスポート関連手続き
- パスポート新規取得・更新・氏名変更
- 有効期限の確認(3-6ヶ月以上必要)
- 10年パスポート新規作成の検討
銀行関連手続き(3ヶ月前)
銀行口座の整理
- 非居住者対応の確認
- インターネットバンキング設定
- 住所変更手続き(実家等)
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- ソニー銀行
- SMBC信託銀行
- ゆうちょ銀行
証券口座の手続き(NISA、iDeCo)
- 非居住者規定の確認
- NISA口座の売却・解約対応
- iDeCo手続き確認

NISAは非居住者でも保有しておける証券会社もあります。
私は楽天証券で保有できず売却になりました(涙)
クレジットカードの取捨選択
- VISA・Mastercard両方の準備
- 有効期限チェック・為替手数料確認
- 不要カードの解約(年会費注意)
- ウェブ明細サービス登録

年会費・為替手数料・還元率を確認して残すカードを選びましょう。
減らしすぎも注意!
海外生活を豊かにするための準備
海外送金サービスの準備
- WISE口座開設
- デビットカード申請
- 送金手数料の比較

海外に行くことが多くなるのであれば、色々な外貨を保有できるWISEが便利でお得。
クレジットカードを作成しておく
(プライオリティパス付がおすすめ!)
日本に住所がないとクレジットカード作れないこともあったり、更新カードを海外に送付してもらえなかったりすることがあると聞き、日本でクレジットカードを作成しました。
世界各国の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスが付帯されているクレジットカードがおすすめです!
【帯同者向け】退職関連手続き
帯同前に退職するか、勤務先の帯同休職制度を利用するかによって、社会保険、年金、失業給付、帰国後のキャリアが変わります。

まだ帯同するかを決めきれていない人は、先に違いを比較しておきましょう。

失業保険延長
- 受給期間延長申請(最大4年)
- 申請期間とタイミング
海外赴任への帯同ですぐに働けない場合は、失業給付の受給期間を延長できる可能性があります。
手続きの時期や必要書類は、海外赴任帯同による失業給付の延長手続きで詳しく解説しています。
健康保険扶養に入る
- 配偶者の健康保険扶養手続き
- 必要書類の準備
国民年金第3号の手続き
- 種別変更届の提出
- 配偶者の会社での手続き
配偶者の扶養に入って海外へ帯同する場合は、第3号被保険者の海外特例手続きが必要になることがあります。
海外赴任帯同中の国民年金と第3号海外特例で、手続きの流れと必要書類を確認してください。
出国前の確定申告手続き
- 退職所得の申告
- 還付金の受け取り方法
退職後に年末調整を受けていない場合や、医療費控除・寄附金控除などを申告する場合は、出国前の確定申告や納税管理人の選任が必要になることがあります。詳しくは、海外移住前の確定申告の流れと必要書類で解説しています。
市区役所での手続き
国外転出手続き(14日前~当日まで)
- 国外転出届の提出(出国2週間前〜当日)
- 在外選挙制度の申請
- マイナンバーカードを国外転出者向けに切替
国外転出届は、原則として出国予定日の14日前から提出できます。2024年5月以降は、所定の手続きを行うことで、国外転出後もマイナンバーカードを継続利用できます。
提出時期や必要書類は、国外転出届とマイナンバーカード継続利用の手続きにまとめています。

2024年5月27日よりマイナンバーカードが国外転出後も継続利用できるようになりました。
社会保険の手続き
社会保険関連
- 健康保険の継続可否確認
- 国民年金任意加入手続き

海外赴任で日本の社会保険に引き続き加入する場合は不要。
税金の手続き
所得税、住民税、固定資産税
- 各税金の支払い方法確認
- 納税管理人の選定
住民税は1月1日時点の住所を基準に課税されるため、出国日によって支払いの有無や方法が変わります。
海外移住後の住民税と所得税のタイミングで詳しく解説しています。
年末調整、準確定申告
- 出国前の年末調整完了
- もしくは準確定申告

海外赴任なら会社で出国時年末調整してくれることが多いけど、医療費控除や寄付金控除等を受けるのであれば自分で確定申告が必要です。
確定申告が必要な人は、出国前に申告を済ませるか、国内に納税管理人を選任して帰国後・出国後の申告に備えます。
自分がどちらに該当するか、海外移住前の確定申告と納税管理人の手続きで確認してください。
運転免許証手続き(1ヶ月前)
国際運転免許証の取得
- 申請に必要な書類準備
- 有効期限1年なので注意
日本の運転免許証の更新・変更
- 更新期間前手続き
- 住所変更手続き
海外滞在中に免許の有効期限を迎える場合は、出国前の期間前更新や、一時帰国中の更新ができます。
海外在住者の運転免許更新・住所変更・国際免許の手続きで、自分に合う方法を確認してください。
健康関連の準備(2ヶ月前)
健康診断の受診
- 会社指定の健康診断受診
- 受診タイミング
予防接種
- 渡航先に応じた接種計画
- 過去の予防接種日付を確認されるので、母子健康手帳の準備

数週間空けて予防接種する必要があります。計画的に!
歯科治療
- 虫歯治療の完了
- 親知らずの抜歯
- 予防ケア・クリーニング

歯科治療は海外旅行保険の適用外のことが多いです
海外旅行保険の補償内容と会社の規程を確認してみてください
加入中の民間生命保険の確認
- 保険適用範囲の確認
- 必要に応じて保険変更
住居関連手続き
賃貸物件の解約手続き(1ヶ月半前)
- 解約通知と退去日調整
- 敷金返還手続き
持ち家の処理(3ヶ月前)
- 売却・賃貸・管理の選択
- 住宅ローン手続き
郵便転送手続き
- 転居届の提出(オンライン可)
- 転送先の設定(実家等)
ライフライン解約
インターネット回線の解約(早めに)
- 解約手順と解約金確認
- 撤去工事の手配・機材返送
公共料金・NHKの解約(2週間前)
- ガス(10日前)・電気(1-2週間前)・水道(3-4日前)

後回しにしがちだから忘れないように
スマホ通信サービス見直し、日本の電話番号保持サービス検討
- 電話番号保持サービス利用
- 楽天モバイル等への乗り換え検討
日本の電話番号を解約すると、銀行やクレジットカードのSMS認証で困ることがあります。


私は海外でも番号を維持しやすい楽天モバイルを利用しています。
荷物整理(3ヶ月前開始)
引越し業者の選定・手配(3ヶ月前)
- 複数業者の見積もり比較
- 下見とスケジュール調整
不用品の処分
- 断捨離の実施
- フリマアプリ・買取業者活用
必需品の買い出し、常備薬準備
- 日用品ストック
- 化粧品・機能性衣類等
- 常備薬
航空便・船便・トランクルームに預けるものを仕分け、立会い
- 船便(2ヶ月以上)・航空便(2週間程度)の仕分け
- 国内保管・実家送付分の整理

配送のタイミング考えながら選別を!
手荷物準備
- 機内手荷物・預け荷物の準備
車の買取・保険手続き(1ヶ月前)
車の査定・買取
- 売却・保管・輸送の選択
- 必要書類の準備
自動車任意保険の解約・中断証明書取得
- 帰国後の保険割引適用のため
無事故証明書取得(海外で保険に加入するつもりなら)
- 赴任国での保険割引適用
【やっておくと便利なこと】
①国内住所を実家にしておくと便利
- 住民票住所を実家へ変更
- 運転免許証住所変更
- 金融機関・クレジットカードの住所変更
- その他重要契約の住所変更
- 住民票転出手続き
私は出国前に一度実家へ住所を移したことで、運転免許証の住所変更や金融機関・クレジットカードの郵便物受け取りがしやすくなりました。
注意点もあるので下記記事を読んでみてください!
→ 海外移住・赴任前に住民票を実家へ移すメリット・デメリット
②戸籍謄本も取得しておくと便利
- 赴任先の大使館では取得できない
- 日本の自治体とのやり取りは時間がかかる
まとめ
ここまでお疲れ様でした!
荷物搬出前日は深夜まで半泣きになりながら荷物整理していました泣
海外赴任の手続きは多岐にわたりますが、この記事の流れに沿って進めることで、スムーズに準備できます。
各手続きの詳細は、リンクされた専用記事で詳しく解説していますので、実際の手続きの際はそちらもご確認ください。
各項目の記事は随時更新予定です◎
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